用語の解説
四字熟語 | 意到筆随 |
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読み方 | いとうひつずい |
意味 | 詩文などを作るとき、心の赴くままに自然に筆が進むこと。「意到」は動きたい意欲がわくこと。また、興味がわくこと。「筆随」は筆が心の動きに関連して、すらすら書き進むこと。一般に「意(い)到(いた)りて筆(ふで)随(したが)う」と訓読して用いる。 |
類義語 | 意到心髄(いとうしんずい) |
機到筆随(きとうひつずい) | |
英語表現 | When writing poetry, the brush strokes flow naturally as the heart moves. |
出典 | 「春渚紀文(しゅんしょきぶん)」東坡事実(とうばじじつ)・文章快意(ぶんしょうかいい)「文章を作るに、意の到る所は則(すなわ)ち筆力曲折して、意を尽くさざる無し」 |