四字熟語 | 一瀉千里 |
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読み方 | いっしゃせんり |
意味 | 物事が一気に捗ること、効率的に行われることのたとえ。また、弁舌や文章などが巧みで優れており、全くよどみがないことのたとえ。「瀉」は勢いよく水が流れ下ること。水が下に流れ注ぐ意味。水が一気に千里もの離れた距離から流れ下るという意味から。 |
類義語 | 一気呵成(いっきかせい) |
一瀉万里(いっしゃばんり) | |
一瀉百里(いっしゃひゃくり) | |
懸河之弁(けんがのべん) | |
英語表現 | Skillfulness and fluency in writing and speech. |
出典 | 李白(りはく)-詩「従弟(じゅうてい)宣州(せんしゅう)の長史昭(ちょうししょう)に贈る」 |
使い方/例文
例文
- ふとアイデアが浮かび、彼は一瀉千里に作品を仕上げた
- 処理を作業に落とし込むことで、一瀉千里に進めることができた
- できたら、この仕事は一瀉千里に済ませたいのだが
- あのとき一瀉千里に書き上げた小説が100万部も売れるとは
- やる気が出たら一瀉千里に終わるのだが、中々やる気が出ない
- 喫茶店でいつも彼が一瀉千里に仕上げているあの文章は一体なんなのだろうか
- 一瀉千里に文章を書いていたせいか、ペンのインクを使い切ってしまった
- 彼女はああみえて、いつも一瀉千里に仕事を終わらせるのだ
- 一瀉千里に書き上げた論文の方が、出来が良かったりする
- 彼は急に静かになった。一瀉千里なモードに切り替わったのだろうか。