秋の日と娘の子はくれぬようでくれる

秋の日と娘の子はくれぬようでくれる(あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる)の意味と使い方

用語の解説

ことわざ 秋の日と娘の子はくれぬようでくれる
読み方 あきのひとむすめのこはくれぬようでくれる
意味 秋の日は暮れないようでいて急に暮れるし、娘はなかなか嫁にくれそうもなく見えて案外簡単にくれる。しかし、春の日は長くて暮れそうで暮れず、継母は子どもに物を与えそうでなかなか与えない。「くれる」に、「暮れる」と「与える」の両意を持たせていう。
英語表現
出典 日本俚諺大全(1906〜08)