異曲同工/いきょくどうこう

異曲同工(いきょくどうこう)の意味と使い方
四字熟語 異曲同工
読み方 いきょくどうこう
意味 音楽や詩文などで、その手際や技量が同じでも味わいや趣がまちまちであること。転じて、見た目は異なるが、内容は似たり寄ったりであること。「工」は巧みさ・技量。「同工異曲(どうこういきょく)ともいう。
英語表現 much the same equal in skills or workmanship but different in style or artistic flavor be all similar different in appearance but essentially the same in content
出典 韓愈(かんゆ)「進学解(しんがくかい)」
類義語 大同小異(だいどうしょうい)
同工異曲(どうこういきょく)

使い方/例文

例文

  • 彼の書く小説はどれも異曲同工である。
  • クラシック音楽など異曲同工に聞こえてしまう。
  • 最近のファッションは異曲同工に見える。
  • 多くの資料を集めたが異曲同工な意見が多かった。
  • 上司に異曲同工だと指摘され腹がたった。
  • 時間を費やしたが異曲同工な作品しかできなかった。
  • 日本の職人による民芸品はどれも異曲同工で趣がある。
  • 彼の演奏は異曲同工で飽きることはない。
  • 小さなこだわりが音楽に異曲同工の結果を残す。
  • 異曲同工な感想だが貴重な意見だ。