唖然失笑/あぜんしっしょう

唖然失笑(あぜんしっしょう)の意味と使い方
四字熟語 唖然失笑
読み方 あぜんしっしょう
意味 あっけにとられて、思わず笑ってしまうこと。「唖然」はあっけにとられるさま。「失笑」は自然と笑いが出てしまうこと。「唖然として失笑す。」と訓読する。
英語表現 astound be astounded by
出典 「呉越春秋(ごえつしゅんじゅう)」越王無余外伝(えつおうむよがいでん)

使い方/例文

例文

  • 入試前の緊張した生徒たちに先生がつまらないギャグを言い唖然失笑が起きた。
  • 唖然失笑を気にせずに彼はクラス中に響き渡る大声で一発芸をやった。
  • いつも物静かな彼女が飲み会でユーモアがある発言をし、皆が唖然失笑した。
  • 彼は酔いに任せていきなり上司にタメ口を使い、その場にいた皆が唖然失笑していた。
  • いつも無口な彼が突如物まねをしだし、唖然失笑してしまった。
  • 年齢の若い部下と仲良くなろうとした部長が突然若者言葉を連発し、皆が唖然失笑した。
  • ずっと信頼していた彼女に裏切られたあの日は唖然失笑せざるを得なかった。
  • 彼女は少し天然ボケなところがあり、いつも彼女の発言に唖然失笑させられる。
  • 彼の奇抜な恰好は職場に馴染まず、唖然失笑を買っていた。
  • 会議中に皆が緊張している中、彼の眠そうな態度を見て唖然失笑してしまった。