用語の解説
四字熟語 | 安居楽業 |
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読み方 | あんきょらくぎょう |
意味 | 社会的地位など、現在の環境や状況に心安らかに満足し、自分の仕事を楽しむこと。自分の分をわきまえて不満をもたず、心安らかに自分のなすべき仕事をすることをいう。また、転じて、善政の行われていることのたとえとしても用いる。世が治まり生活が安定して、みなそれぞれの仕事に励む意味から。「居(きょ)に安(やす)んじ業(ぎょう)を楽しむ」「安居(あんきょ)して業(ぎょう)を楽しむ」と訓読する。 |
英語表現 | – |
出典 | 「漢書(かんじょ)」貨殖伝(かしょくでん)・序 |
類義語 | 安家楽業(あんからくぎょう) |
安土楽業(あんどらくぎょう) |
使い方/例文
例文
- 彼等にその当面の必須事たる安居楽業を得さしてやるだけでも、容易なことではあるまい。