王述忿狷/おうじゅつふんけん

王述忿狷(おうじゅつふんけん)の意味と使い方
四字熟語 王述忿狷
読み方 おうじゅつふんけん
意味 中国晋(しん)の王述が非常に怒りっぽい性格であった故事。「忿」は怒る、「狷」は気が短い意味。「蒙求(もうぎゅう)」の表題の一つ。
英語表現
由来 晋の王述は卵を食べようとして、箸(はし)で突き刺そうと試みたができなかったため、怒って卵を地にたたきつけた。卵は転がり続け下駄の歯で踏もうとしたが駄目で、いよいよ怒った王述は卵を拾い口に入れ噛み砕いて吐き出したという。
出典 「晋書(しんじょ)」王述伝(おうじゅつでん)
類義語 王思怒蠅(おうしどよう)
王述擲卵(おうじゅつてきらん)