枉尺直尋/おうせきちょくじん

枉尺直尋(おうせきちょくじん)の意味と使い方
四字熟語 枉尺直尋
読み方 おうせきちょくじん
意味 大きな目標(利益)を成し遂げるために、小さな犠牲をはらって、大きな利益をのばすこと。一尺を折り曲げても、八尺をまっすぐに伸ばせればよいという意味から。「尺」「尋」はいずれも昔の長さの単位で、一尋は八尺。「枉」は曲げる意味。「尺(せき)を枉(ま)げて尋(じん)を直(なお)くす」と訓読する。「おうしゃくちょくじん」とも読む。
英語表現
出典 「孟子(もうし)」滕文公(とうぶんこう)下
類義語 因小失大(いんしょうしつだい)
枉尋直尺(おうじんちょくせき)
貪小失大(どんしょうしつだい)