雲霓之望/うんげいののぞみ

雲霓之望(うんげいののぞみ)の意味と使い方
四字熟語 雲霓之望
読み方 うんげいののぞみ
意味 切実な希望のたとえ。特に、名君の出現を待望すること。雲や虹が出ることを望む意味で、雲や虹は雨の前後に出るので、日照りのときに雨が降るよう強く望むことから。「雲霓」は雲と虹のこと。また、虹。ともに雨の前後に出ることから転じて、雨のこと。「雲蜺之望」とも書く。
英語表現
由来 孟子(もうし)が斉の宣王に対して、王者のする戦いは、民衆から日照りのときの雨のように、待ち望まれるものでなくてはいけないと説いた故事による。
出典 「孟子(もうし)」梁恵王(りょうけいおう)下