陰陰滅滅/いんいんめつめつ

陰陰滅滅(いんいんめつめつ)の意味と使い方
四字熟語 陰陰滅滅
読み方 いんいんめつめつ
意味 気分や雰囲気が暗く気の滅入(めい)るさま。また、暗く陰気で物寂しいさま。気分にいう。「陰陰」は薄暗く、物寂しく陰気な様子。「滅」はほろびる、消えるということで、陰気で物寂しいさまを強めている。
英語表現 blue grim dark sorry dingy disconsolate dismal gloomy drear dreary
別表記 陰々滅々(いんいんめつめつ)
類義語 陰陰鬱鬱(いんいんうつうつ)

例文

例文

  • 今年は、身内の不幸が多く、陰陰滅滅な1年となった。
  • アイドルの卒業発表があった後、ライブ会場は陰陰滅滅とした雰囲気になった。
  • 兄は第一志望の大学に合格出来なかったためか、陰陰滅滅とした表情を浮かべていた。
  • 陰陰滅滅とした世の中を吹き飛ばすような、明るいムードの曲がヒットした。
  • お化け屋敷に入ると考えただけで陰陰滅滅とした気分になる。
  • 1分おきに非通知電話をかけられ、陰陰滅滅な気分になった。
  • クラス担任からの怒号により、クラスは一気に陰陰滅滅とした雰囲気になった。
  • 彼の明るい性格が、部活の陰陰滅滅な雰囲気を打破した。
  • 大学のレポート課題が提出できていなかったと知った途端、彼の顔は青ざめ陰陰滅滅とした。
  • 多くのアニメの視聴者は、その陰陰滅滅とした展開に惹きつけられた。