阿轆轆地/あろくろくじ

阿轆轆地(あろくろくじ)の意味と使い方
四字熟語 阿轆轆地
読み方 あろくろくじ
意味 物事が滞りなく、うまく動いてゆくさま。また、次々と言葉が発せられること。「阿」「地」はともに助字。「轆轆」は車がガラゴロと回転する音の形容で、車がくるくる回転するように滞らないさまをいう。「転轆轆地(てんろくろくじ)」ともいう。「阿漉漉地」とも書く。語構成は「阿」+「轆轆」+「地」。
英語表現
出典 「碧巌録(へきがんろく)」七九

使い方/例文

例文

  • 彼女は一年間海外に留学していただけのことはあって英語が阿轆轆地に話せる。
  • 彼は自分と比べて人生全てが阿轆轆地に進んでいるように見える。
  • 彼女はいつも学年末テストで優秀な成績を収めているため皆から阿轆轆地だと思われている。
  • たくさんスピーチの練習をしたお蔭で人前で阿轆轆地で話せるようになった。
  • 阿轆轆地に進んでいるように見えても皆陰で努力している。
  • 彼は勉強もスポーツも万能で阿轆轆地で色々こなしている。
  • 彼女の結婚式の披露宴は阿轆轆地に終わった。
  • 会社の営業成績が好調なのでこのまま阿轆轆地に進んでくれると嬉しい。
  • 彼は喧嘩になると負けず嫌いな性格のため、いつもより言葉が阿轆轆地に出てくる。
  • 母は外で働きながら家事と育児を阿轆轆地でこなしている。