衣錦之栄/いきんのえい

衣錦之栄の意味と使い方
四字熟語 衣錦之栄
読み方 いきんのえい
意味 立身出世し、成功して故郷に帰るという栄誉。錦を着て、故郷に帰る誉れの意味から。「錦」は金糸銀糸で華麗な模様を織り出した絹織物。「錦を衣(き)るの栄(えい)」と訓読する。
類義語 衣錦栄帰(いきんえいき)
衣錦還郷(いきんかんきょう)
衣錦帰郷(いきんききょう)
対義語 衣繍夜行(いしゅうやこう)
英語表現 The honor of moving up in the world, succeeding, and returning home.
出典 欧陽脩(おうようしゅう)「相州昼錦堂記(しょうしゅうちゅうきんどうき)」

使い方/例文

例文

  • 衣錦之栄、海外で事業に成功した彼は全身ブランド品で帰ってきた。
  • 衣錦之栄、彼女は中学を卒業してすぐに韓国に渡り、成功したアイドルらしく高そうなものを身につけて帰ってきました。
  • 衣錦之栄、ブランドものには興味がないといっていた彼だけど、今は社長になって全身高級スーツを着て実家に帰ってくるらしいよ。
  • 衣錦之栄、昔はやんちゃをしていた彼だったけれど、事業で大成功してようで、いつも高そうなものを持って地元に帰ってくるらしい。
  • 衣錦之栄、数年間も音沙汰のなかった息子が、自身の会社で成功したらしく、高そうな車に乗って急に帰ってきた。
  • 衣錦之栄、会社で出世した彼は帰ってくるたびに新しい高級スーツを着てくる。
  • 衣錦之栄、事業で大成功したと聞いていた彼は、高そうな車に高そうな服を着て帰ってきた。
  • 衣錦之栄、すごく高そうなものばかり身に付けて帰ってきたようだけどよっぽど事業が成功しているのね。
  • 衣錦之栄、君のお兄さんすごく高そうな服を着て帰ってきたね、出世したの?
  • 衣錦之栄、単身海外に渡り有名画家になってきた彼は全身ブランドものを着て帰国した。