衣鉢相伝/いはつそうでん

衣鉢相伝 いはつそうでん
四字熟語 衣鉢相伝
読み方 いはつそうでん(いはちそうでん / えはつそうでん)
意味 弟子が師の教えを受け継ぎ伝えること。教法や奥義を伝え継承すること。広く先人の事業や業績を継ぐことにもいう。もと仏教語。「衣鉢」は僧侶が身につける三衣(さんね)(三種の袈裟(けさ))と托鉢(たくはつ)のとき施し物を受ける一つの鉢のこと。師が弟子に教えを授けるとき、その証拠としてこの法具を与えることから、転じて奥義、師から伝えられた教えの意味。「相伝」は受け伝えること。
別表記 衣鉢相伝(いはちそうでん)
衣鉢相伝(えはつそうでん)