葦末之巣/いまつのす

葦末之巣 いまつのす
四字熟語 葦末之巣
読み方 いまつのす
意味 頼るところがなく、危険にさらされていること。また、その状態を悔いること。「葦(あし)」の穂の部分に作った巣の意味から。
類義語 葦巣之悔(いそうのかい)
由来 中国南方の蒙鳩(もうきゅう)という鳥が、羽毛を集めてそれを髪や毛で編んで巣をつくり、葦の穂に結びつけた。しかし、強い風が吹いてきて、葦の穂は折れ、中の卵が割れて雛(ひな)は死んでしまったという故事から。