秋の扇

秋の扇(あきのおうぎ)の意味と使い方

用語の解説

ことわざ 秋の扇
読み方 あきのおうぎ
意味 秋になり、不用となった扇。また、男の愛を失った女のたとえ。前漢の成帝の宮女班婕妤(はんしょうよ)が、君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作った「文選−怨歌行」の故事による。班女が扇。
英語表現
出典 人情本・貞操婦女八賢誌(1834〜48頃)四・三七回「秋(アキ)の扇(アフギ)と捨てられし、美濃の小山の一つ松」