淵明把菊/えんめいはきく

淵明把菊(えんめいはきく)の意味と使い方
四字熟語 淵明把菊
読み方 えんめいはきく
意味 風流をこよなく愛する人のたとえ。「淵明」は東晋(とうしん)の詩人陶淵明(とうえんめい)のこと。「把菊」は菊を積むこと。「蒙求(もうぎゅう)」の表題の一つ。
英語表現
由来 酒と菊を愛した陶淵明は、重陽(ちょうよう)の節句(九月九日)の日、祝いの酒がないのでつれづれに菊を摘んでいた。しばらくして都の長官の使いが酒を持ってやっと来たので、喜んでその場で飲み干して、酔って帰宅したという故事から。
出典 「宋書(そうしょ)」陶潜伝(とうせんでん)