四字熟語 | 晏嬰狐裘 |
---|---|
読み方 | あんえいのこきゅう |
意味 | 倹約につとめて職務に励むたとえ。人の上に立つ者のあるべき姿を説いた語。「晏嬰」は中国春秋時代の斉の名宰相。尊称して晏子という。「狐裘」はキツネの脇の下の白い布で作った高価なかわごろものこと。類義の表現に「一狐裘三十年(いっこきゅうさんじゅうねん)がある。 |
別表記 | あんえいこきゅう |
英語表現 | – |
出典 | 「礼記(らいき)」檀弓(だんぐう)下 |
例文
例文
- うちの社長は晏嬰狐裘の精神で社員を指導しているため皆に好かれている。
- 彼の父は晏嬰狐裘を意識しながら日々生活をしている。
- 自分の口に合わないからと高級菓子をすぐに廃棄する社長に晏嬰狐裘を説かれても説得力がない。
- あの会社の創業者が晏嬰狐裘に努めていたからこそ会社がここまで大きくなったのだろう。
- 一国を牽引する官僚は常に晏嬰狐裘を心がけて職務にあたって欲しいものだ。
- 彼は有名な美容室の経営者だが彼の質素な生活や仕事態度は晏嬰狐裘であると言える。
- あの病院の院長は豪遊をせずに晏嬰狐裘に努めていればもっと従業員から好かれていたに違いない。
- 彼は大統領とは思えない程、小さな物や地球を大切にし晏嬰狐裘に努めている。
- 世の中の経営者が皆晏嬰狐裘の精神で仕事に臨めばきっと繁盛するだろう。
- 社長である彼女は、晏嬰狐裘を常に頭の片隅に置いて行動することが大切であると言いながら自身はブランド物を身にまとっている。