拡張子

拡張子の意味と使い方

今回は拡張子について分かりやすく解説していきます!

拡張子とは何か?

拡張子とはファイル名のドットの後ろについている「jpeg」「png」「gif」「mp3」「mp4」等のことです。そのファイルが何のファイルなのかを教えてくれる役割をもっています。下記が拡張子の一覧表になります。

拡張子の名前 説明
txt(テキストファイル) テキスト形式のファイルです。Windowsの場合、デフォルトでインストールされています。
html(エイチティーエムエル) webサイトを作るために必要なマークアップ言語で記述されたファイルのことです。webサイトに必要なものとだけ覚えておけば大丈夫です。
css(シーエスエス) htmlと同様で、webサイトを作るために使われるファイルです。別名スタイルシートと呼ばれます。
exe(エグゼファイル) インストールしてきたソフトを実行するための、実行ファイルと呼ばれるファイルです。
dll(ディーエルエル) ダイナミック・リンク・ライブラリの略称で複数のアプリケーションから共有で使用されるファイルです。実行ファイルの1つです。
zip(ジップファイル) zip形式で圧縮した際につく拡張子です。
lzh(エルゼットエイチ) 日本国内で普及している圧縮ファイルの1つです。
jpg・jpeg(ジェイペグ) スマホ、デジカメなどの写真データによく使われている拡張子です。しかし、何度もデータを編集して上書きを重ねると画質の粗くなってしまうので注意が必要です。
png(ピング) jpgファイルと同じく、画像の拡張子です。jpgと違うのは、何度上書きを行っても画質が落ちない代わりにデータ容量が大きい事です。
gif(ジフ) 図形や線、文字やロゴと言った色数の少ない画像に適した拡張子です。pngと同様に透過する事もできるので、Webデザインには欠かせないファイルです。また、短編漫画のような簡単なアニメーションも作れるためツイッター等のSNSでよく使われています。便利なgifですが、写真のような色数の多いものを表現するのは苦手です。
pdf(ピーディーエフ) アドビ社が開発したファイル形式です。雑誌などの印刷物と同じようにレイアウトされたファイルをPCやSP等で閲覧できるようにしたものです。何かと便利なPDFですが、唯一苦手なのがファイルの容量が大きくなってしまうことです。圧縮をしてもそれ程変わらないので、ファイルの受け渡しに困ることがたまに傷です。
mp3(エムピースリー) 音声データに使われている拡張子です。パソコンに取り込んだり、ポータブルプレーヤーなどに移して持ち歩く事が可能です。
mp4(エムピーフォー) mp4は動画にmpeg4+音声にmp3を統合したファイル。動画データを扱うことが可能です。
mpg(エムペグ) 「Moving Picture Experts Group(ムービング・ピクチャー・エクスパーツ・グループ)」という映像関係の開発責任を負ったグループの名前からついた拡張子です。規格によって、用途が違います。
avi(エーブイアイ) マイクロソフトが開発した動画用のフォーマットです。とくにWindowsで使われる事が多く、再生する際にデフォルトで備わっている「Windows Media Player」などで再生が可能です。
wmv(ダブリューエムブイ) マイクロソフトが開発した「Windows Media Video」の略称。 一般的に普及率が高いので対応しているソフトウェアも多く、Windows ユーザー間では馴染み深い拡張子です。
wma(ダブルエムエー) 音声ファイルです。
js(ジェイエス) スクリプト言語のJavaScriptのスクリプトファイルです。
xls(エクセル) Microsft社の開発した表計算ソフト「Excel」のファイルです。
doc(ドック) Microsoft社の開発した「Word」のファイルです。
CSV(シーエスブイ) カンマ「,」区切りで表されるデータのファイルです。データ抽出したりする際によく使われます。