愛別離苦/あいべつりく

愛別離苦(あいべつりく)の意味と使い方
四字熟語 愛別離苦
読み方 あいべつりく
意味 愛する者と別れる苦しみ。仏教語、親子や夫婦など、愛する人と、生死を問わず、別れる苦痛や悲しみ。仏教でいう八苦(四苦八苦)の一つ。語構成は「愛別離」+「苦」
英語表現 the pain of separation from loved ones the anguish of parting from one’s beloved ones. the anguish of parting from one’s loved ones.
出典 「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」一二
類義語 河梁之誼(かりょうのよしみ)
朝有紅顔(ちょうゆうこうがん)
対義語 怨憎会苦(おんぞうえく)

使い方/例文

例文

  • 愛別離苦の悲しみと偉大なものに生命を賭ける壮烈な想いとで翁(おきな)の腸は一ねじり捩(ねじ)れた。