応機接物/おうきせつもつ

応機接物(おうきせつもつ)の意味と使い方
四字熟語 応機接物
読み方 おうきせつもつ
意味 相手の素質・力量や個性に応じて、種々の手段を用いて教化すること。また、広く相手に応じて、適切に指導したり接したりすること。仏教語。「機」は機根のことで、衆生(しゅじょう)の性質、また、教えを受けて修行しうる能力をいう。「物」は修行者や衆生を指す。「機(き)に応じ物(もの)に接(せっ)す」と訓読する。
英語表現
類義語 因病下薬(いんぺいかやく)
応病与薬(おうびょうよやく)
善巧方便(ぜんぎょうほうべん)
対機説法(たいきせっぽう)
因機説法(いんきせっぽう)
対症下薬(たいしょうかやく)