哀哀父母/あいあいふぼ

哀哀父母(あいあいふぼ)の意味と使い方
四字熟語 哀哀父母
読み方 あいあいふぼ
意味 父母は我らを生み苦労を重ねたのに、我らは体ばかり大きくなり何一つ父母の恩に報いることができないでいるということを悲しむ語。父母の没後に子が親を悲しみ慕う情を述べたもの。「哀哀」は悲しみきわまりないさま。「哀哀(あいあい)たる父母(ふぼ)」と訓読する。
英語表現
出典 「詩経(しきょう)」小邪(しょうが)・蓼莪(りくが)「哀哀たる父母、我を生みて劬労(くろう)す」
類義語 枯魚銜索(こぎょかんさく)
風樹之嘆(ふうじゅのたん)
蓼莪之詩(りくがのし)

使い方/例文

例文

  • 彼女には、哀哀父母の思いはあるものの、親孝行ができないでいる。