用語の解説
四字熟語 | 倚馬七紙 |
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読み方 | いちばしちし |
意味 | たちどころにすばらしい詩文を書きあげる才能。馬前に立ったまま、一気に紙七枚の文を書き上げる意味から。「倚」はよりかかることで、「倚馬」は馬前に立ったままという意味。「七紙」は七枚にわたる長文。 |
類義語 | 倚馬之才(いばのさい) |
万言倚馬(まんげんいば) | |
英語表現 | A talent for writing great poetry at a moment’s notice. |
由来 | 中国晋(しん)の袁虎(えんこ)が主君の桓温(かんおん)に呼ばれ布告の文を作るように命ぜられたとき、馬前に立ったまま即座に七枚にわたる名文を書き上げ、その文才を王珣(おうじゅん)に賞嘆された故事から。 |
出典 | 「世説新語(せせつしんご)」文学(ぶんがく) |