一言九鼎/いちげんきゅうてい

一言九鼎(いちげんきゅうてい)の意味と使い方
四字熟語 一言九鼎
読み方 いちげんきゅうてい
意味 国の動向を左右してしまうほど重みのある貴重な一言。「九鼎(きゅうてい)」は中国夏(か)の禹(う)王が、諸国より青銅を上納させて作らせたという天子の象徴としての鼎(かなえ)。鼎は三本足の釜(かま)で、祭器(さいき)としても用いられた。「いちごんきゅうてい」とも読む。
英語表現
出典 「史記(しき)」平原君伝(へいげんくんでん)
別表記 一言九鼎(いちごんきゅうてい)
類義語 一言万鈞(いちげんばんきん)
一語九鼎(いちごきゅうてい)
九鼎大呂(きゅうていたいりょ)
片言九鼎(へんげんきゅうてい)