一念往生/いちねんおうじょう

一念往生 いちねんおうじょう
四字熟語 一念往生
読み方 いちねんおうじょう
意味 たった一度の念仏だけで極楽浄土にいけるということ。仏教語。「一念」は一度、阿弥陀仏の名号(みょうごう)を唱えること。「往生」は死後、門下の念仏理解に分岐が生じ、一回の念仏で往生できるとする「一念儀」と数多く念仏することを重視する「多念儀」の対立が起こった際に生まれた。
類義語 多念往生(たねんおうじょう)