一労永逸/いちろうえいいつ

一労永逸(いちろうえいいつ)の意味と使い方
四字熟語 一労永逸
読み方 いちろうえいいつ
意味 一度苦労すれば、その後長くその恩恵をこうむり、安楽な生活を送ることができること。「一労」は少しの苦労、一度の苦労のこと。「永」は長くの意味。「逸」は安楽・利益の意味。「一(ひと)たび労(ろう)して永く逸(やす)んず」と訓読する。
英語表現
出典 「文選(もんぜん)」班固(はんこ)「燕然山(えんねんざん)を封(ほう)ずる銘(めい)」「一たび労して久しく逸んじ、暫(しばら)く費やして永く寧(やす)らかなり」
類義語 一労久逸(いちろうきゅういつ)
暫費永寧(ざんぴえいねい)
暫労永逸(ざんろうえいいつ)
先難後獲(せんなんこうかく)
先憂後楽(せんゆうこうらく)
対義語 苟且偸安(こうしょとうあん)