スナッチ対応

スナッチ対応の意味と使い方

特にテレビやラジオショッピングで商品紹介の直後は注文電話が殺到します。

その際に氏名と電話番号のみをヒアリングして、後ほどコールセンターから折り返し電話をかけるという手法が「スナッチ対応」です。

この記事ではスナッチ対応について紹介します。

意味

「スナッチ対応」「スナッチ」はコールセンター用語です。

テレビやラジオショッピングで商品紹介の直後はコールセンターに注文の電話が殺到します。

用意した席数を超える電話はお客様を待たせることになり失注につながりますので、短時間になるべく多くのお客様の対応をすることが求められます。

1件にかける時間を極力短くするために「ただいま非常にお電話が込み合っておりますので、後ほど改めてご連絡させていただきます」と伝えます。

そして、氏名と電話番号のみをヒアリングし、ピークが治まりしだい電話をかけ改めて注文を受けるというやり方がスナッチ対応です。

「折り返し対応」「コールバック対応」とも言います。

折り返し電話をする際にあまりにも時間がかかってしまうと、お客様の熱も下がってしい、失注に繋がってしまうので、発信要員の十分な確保も重要です。

使い方と例文

例文

  • 今回の受電はスナッチ対応にします
  • 彼女はようやく、スナッチ対応が上手くできたみたいだ
  • 田中君は、日頃からスナッチ対応を心がけている
  • オペレーターにスナッチ対応をお願いしました
  • コールセンターではスナッチ対応になるほど忙しくなります
  • 今日のスナッチ対応は忙しかったです
  • スナッチ対応を行うほどではありませんでした
  • 今からスナッチ対応について研修をおこないます
  • 入電が殺到しているときはスナッチ対応が非常に有効です
  • スナッチ対応は難易度が低いので初心者でも対応可能です