- 八百長(やおちょう)
- 矢面に立つ(やおもてにたつ)
- 焼きが回る(やきがまわる)
- 焼き餅と欠き餅は焼く方が良い(やきもちとかきもちはやくほうがよい)
- 焼き餅は狐色(やきもちはきつねいろ)
- 焼き餅焼くとて手を焼くな(やきもちやくとててをやくな)
- 焼き餅を焼く(やきもちをやく)
- 焼きを入れる(やきをいれる)
- 役者が一枚上(やくしゃがいちまいうえ)
- 役者が上(やくしゃがうえ)
- 役者が揃う(やくしゃがそろう)
- 役者に年なし(やくしゃにとしなし)
- 薬餌に親しむ(やくじにしたしむ)
- 薬石効なし(やくせきこうなし)
- 薬石の言(やくせきのげん)
- 薬籠中の物(やくろうちゅうのもの)
- 焼け跡の釘拾い(やけあとのくぎひろい)
- 焼け石に水(やけいしにみず)
- 焼けたあとは立つが死んだあとは立たぬ(やけたあとはたつがしんだあとはたたぬ)
- 火傷、火に怖じる(やけど、ひにおじる)
- 焼野の雉子、夜の鶴(やけののきぎす、よるのつる)
- やけのやん八(やけのやんぱち)
- 焼け木杭には火がつきやすい(やけぼっくいにはひがつきやすい)
- 自棄を起こす(やけをおこす)
- 野狐禅(やこぜん)
- 養う所を以て其の養う所を害せず(やしなうところをもってそのやしなうところをがいせず)
- 夜叉が嫁入り(やしゃがよめいり)
- 夜食過ぎての牡丹餅(やしょくすぎてのぼたもち)
- 野次を飛ばす(やじをとばす)
- 安い物と化け物はない(やすいものとばけものはない)
- 安かろう悪かろう(やすかろうわるかろう)
- 安きこと泰山の如し(やすきことたいざんのごとし)
- 安きを偸む(やすきをぬすむ)
- 安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない)
- 鑢と薬の飲み違い(やすりとくすりののみちがい)
- 痩せ腕にも骨(やせうでにもほね)
- 痩せ馬に重荷(やせうまにおもに)
- 痩せ馬鞭を恐れず(やせうまむちをおそれず)
- 痩せ我慢は貧から起こる(やせがまんはひんからおこる)
- 痩せても枯れても(やせてもかれても)
- 痩せの大食い(やせのおおぐい)
- 痩せ法師の酢好み(やせほうしのすごのみ)
- 屋台が傾く(やたいがかたむく)
- 厄介になる(やっかいになる)
- 厄介払い(やっかいばらい)
- 躍起になって(やっきになって)
- 矢でも鉄砲でも持って来い(やでもてっぽうでももってこい)
- 宿取らば一に方角、二に雪隠、三に戸締り、四には火の元(やどとらばいちにほうがく、ににせっちん、さんにとじまり、しにはひのもと)
- 宿六(やどろく)
- 柳に風(やなぎにかぜ)
- 柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
- 柳の下にいつも泥鰌はいない(やなぎのしたにいつもどじょうはいない)
- 柳は緑花は紅(やなぎはみどりはなはくれない)
- 柳を折る(やなぎをおる)
- 野に遺賢なし(やにいけんなし)
- 野に下る(やにくだる)
- 矢の催促(やのさいそく)
- 矢のような催促(やのようなさいそく)
- やはり野に置け蓮華草(やはりのにおけれんげそう)
- 藪医者の玄関(やぶいしゃのげんかん)
- 藪医者の手柄話(やぶいしゃのてがらばなし)
- 藪医者の病人選び(やぶいしゃのびょうにんえらび)
- 藪から棒(やぶからぼう)
- 藪に蛇なかれ村に事なかれ(やぶにへびなかれむらにことなかれ)
- 藪の外でも若竹育つ(やぶのそとでもわかたけそだつ)
- 藪の中の荊(やぶのなかのうばら)
- 藪蛇(やぶへび)
- 破れかぶれ(やぶれかぶれ)
- 破れても小袖(やぶれてもこそで)
- 藪をつついて蛇を出す(やぶをつついてへびをだす)
- 病膏肓に入る(やまいこうこうにいる)
- 病上手に死に下手(やまいじょうずにしにべた)
- 病治りて薬師忘る(やまいなおりてくすしわする)
- 病には勝たれぬ(やまいにはかたれぬ)
- 病は癒ゆるに怠る(やまいはいゆるにおこたる)
- 病は気から(やまいはきから)
- 病は口より入り、禍は口より出ず(やまいはくちよりいり、わざわいはくちよりいず)
- 病は治るが癖は治らぬ(やまいはなおるがくせはなおらぬ)
- 病を護りて医を忌む(やまいをまもりていをいむ)
- 山が当たる(やまがあたる)
- 山が見える(やまがみえる)
- 山師の玄関(やましのげんかん)
- 山師山で果てる(やましやまではてる)
- 山高きが故に貴からず(やまたかきがゆえにたっとからず)
- 山に躓かずして垤に躓く(やまにつまずかずしててつにつまずく)
- 山に蛤を求む(やまにはまぐりをもとむ)
- 山の芋鰻とならず(やまのいもうなぎとならず)
- 山の芋鰻になる(やまのいもうなぎになる)
- 山の芋を蒲焼にする(やまのいもをかばやきにする)
- 山場を迎える(やまばをむかえる)
- 山より大きな猪は出ぬ(やまよりおおきないのししはでぬ)
- 山を当てる(やまをあてる)
- 山を掛ける(やまをかける)
- 山をなす(やまをなす)
- 山を張る(やまをはる)
- 闇討ちに遭う(やみうちにあう)
- 闇討ちを食う(やみうちをくう)
- 闇から牛を引き出す(やみからうしをひきだす)
- 闇から闇に葬る(やみからやみにほうむる)
- 闇に鉄砲(やみにてっぽう)
- 闇に葬る(やみにほうむる)
- 闇夜に烏、雪に鷺(やみよにからす、ゆきにさぎ)
- 闇夜に目あり(やみよにめあり)
- 闇夜の提灯(やみよのちょうちん)
- 闇夜の礫(やみよのつぶて)
- 闇夜の錦(やみよのにしき)
- 病む身より見る目(やむみよりみるめ)
- 病め医者死ね坊主(やめいしゃしねぼうず)
- 矢も楯もたまらず(やもたてもたまらず)
- 遣らずの雨(やらずのあめ)
- やらずぶったくり(やらずぶったくり)
- 槍玉に上げる(やりだまにあげる)
- 槍でも鉄砲でも持ってこい(やりでもてっぽうでももってこい)
- 槍持槍を使わず(やりもちやりをつかわず)
- 八幡の藪知らず(やわたのやぶしらず)
- 矢を向ける(やをむける)