- 六日の菖蒲、十日の菊(むいかのあやめ、とおかのきく)
- 無為にして治まる(むいにしておさまる)
- 無為にして化す(むいにしてかす)
- 無為の治(むいのち)
- 無何有の郷(むかうのさと)
- 昔から言う事に嘘はない(むかしからいうことにうそはない)
- 昔千里も今一里(むかしせんりもいまいちり)
- 昔年寄りに弱い者なし(むかしとしよりによわいものなし)
- 昔取った杵柄(むかしとったきねづか)
- 昔の剣、今の菜刀(むかしのつるぎ、いまのながたな)
- 昔は今の鏡(むかしはいまのかがみ)
- 昔は肩で風を切り、今は歩くに息を切る(むかしはかたでかぜをきり、いまはあるくにいきをきる)
- 昔は昔、今は今(むかしはむかし、いまはいま)
- 無冠の帝王(むかんのていおう)
- 向きになる(むきになる)
- 麦飯で鯉を釣る(むぎいいでこいをつる)
- 麦と姑は踏むが良い(むぎとしゅうとめはふむがよい)
- 無患子は三年磨いても黒い(むくろじはさんねんみがいてもくろい)
- 向こう三軒両隣(むこうさんげんりょうどなり)
- 向こうに回す(むこうにまわす)
- 向こうを張る(むこうをはる)
- 無告の民(むこくのたみ)
- 無辜の民(むこのたみ)
- 婿は座敷から貰え、嫁は庭から貰え(むこはざしきからもらえ、よめはにわからもらえ)
- 虫がいい(むしがいい)
- 虫が知らせる(むしがしらせる)
- 虫が好かない(むしがすかない)
- 虫が付く(むしがつく)
- 虫酸が走る(むしずがはしる)
- 虫でも向かってくるものである(むしでもむかってくるものである)
- 虫のいい(むしのいい)
- 虫の息(むしのいき)
- 虫の居所が悪い(むしのいどころがわるい)
- 虫の知らせ(むしのしらせ)
- 虫も殺さぬ(むしもころさぬ)
- 矛盾(むじゅん)
- 無常の鬼が身を責むる(むじょうのおにがみをせむる)
- 無常の風は時を選ばず(むじょうのかぜはときをえらばず)
- 娘三人持てば身代潰す(むすめさんにんもてばしんだいつぶす)
- 娘でも嫁と名が付きゃ憎うなる(むすめでもよめとながつきゃにくうなる)
- 娘に甘いは親父の習い(むすめにあまいはおやじのならい)
- 娘一人に婿八人(むすめひとりにむこはちにん)
- むすめふさほせ(むすめふさほせ)
- 娘を見るより母を見よ(むすめをみるよりははをみよ)
- 無駄足を運ぶ(むだあしをはこぶ)
- 無駄足を踏む(むだあしをふむ)
- 無駄口を利く(むだぐちをきく)
- 無駄口を叩く(むだぐちをたたく)
- 無駄骨を折る(むだぼねをおる)
- 無駄飯を食う(むだめしをくう)
- 鞭を惜しめば子供は駄目になる(むちをおしめばこどもはだめになる)
- 胸糞が悪い(むなくそがわるい)
- 胸が熱くなる(むねがあつくなる)
- 胸が痛む(むねがいたむ)
- 胸が一杯になる(むねがいっぱいになる)
- 胸が躍る(むねがおどる)
- 胸が裂ける(むねがさける)
- 胸がすく(むねがすく)
- 胸が高鳴る(むねがたかなる)
- 胸が潰れる(むねがつぶれる)
- 胸が詰まる(むねがつまる)
- 胸が張り裂ける(むねがはりさける)
- 胸が塞がる(むねがふさがる)
- 胸が焼ける(むねがやける)
- 胸三寸に納める(むねさんずんにおさめる)
- 胸三寸に畳む(むねさんずんにたたむ)
- 胸に一物(むねにいちもつ)
- 胸に納める(むねにおさめる)
- 胸に刻む(むねにきざむ)
- 胸に釘(むねにくぎ)
- 胸に迫る(むねにせまる)
- 胸に畳む(むねにたたむ)
- 胸に秘める(むねにひめる)
- 胸拉ぐ(むねひしぐ)
- 胸焼けがする(むねやけがする)
- 胸を痛める(むねをいためる)
- 胸を打つ(むねをうつ)
- 胸を躍らせる(むねをおどらせる)
- 胸を借りる(むねをかりる)
- 胸を焦がす(むねをこがす)
- 胸を弾ませる(むねをはずませる)
- 胸を張る(むねをはる)
- 胸を膨らませる(むねをふくらませる)
- 夢寐にも忘れない(むびにもわすれない)
- 無明の酒に酔う(むみょうのさけによう)
- 無用の長物(むようのちょうぶつ)
- 無用の用(むようのよう)
- 紫の朱を奪う(むらさきのあけをうばう)
- 無理が通れば道理引っ込む(むりがとおればどうりひっこむ)
- 無理も通れば道理になる(むりもとおればどうりになる)
- 無累の人(むるいのひと)