- 法あっての寺寺あっての法(ほうあってのてらてらあってのほう)
- 方位家の家潰し(ほういかのいえつぶし)
- 砲火を交える(ほうかをまじえる)
- 法三章(ほうさんしょう)
- 法師の戦話(ほうしのいくさばなし)
- 褒姒の一笑国を傾く(ほうじのいっしょうくにをかたむく)
- 法は人でない人は法でない(ほうはひとでないひとはほうでない)
- 法網を潜る(ほうもうをくぐる)
- 朋友は六親に叶う(ほうゆうはりくしんにかなう)
- 吠え面をかく(ほえづらをかく)
- 吠える犬はめったに噛みつかない(ほえるいぬはめったにかみつかない)
- 頬を顔(ほおをかお)
- 帆掛け船に艪を押す(ほかけぶねにろをおす)
- 矛先が鈍る(ほこさきがにぶる)
- 矛先を転じる(ほこさきをてんじる)
- 矛を交える(ほこをまじえる)
- 星が割れる(ほしがわれる)
- 輔車相依る(ほしゃあいよる)
- 星を挙げる(ほしをあげる)
- 星を戴いて出で、星を戴いて帰る(ほしをいただいていで、ほしをいただいてかえる)
- 星を稼ぐ(ほしをかせぐ)
- 星を数うる如し(ほしをかぞうるごとし)
- 星を分ける(ほしをわける)
- 細くても針は呑めぬ(ほそくてもはりはのめぬ)
- 細く長く(ほそくながく)
- 細くも長けれ(ほそくもながけれ)
- 臍を固める(ほぞをかためる)
- 臍を噛む(ほぞをかむ)
- 歩調を合わせる(ほちょうをあわせる)
- 発句苦になる馬鹿になる(ほっくくになるばかになる)
- 北国の雷(ほっこくのかみなり)
- 仏千人、神千人(ほとけせんにん、かみせんにん)
- 仏作って魂入れず(ほとけつくってたましいいれず)
- 仏の顔も三度(ほとけのかおもさんど)
- 仏の沙汰も銭(ほとけのさたもぜに)
- 仏の光より金の光(ほとけのひかりよりかねのひかり)
- 仏ほっとけ神構うな(ほとけほっとけかみかまうな)
- 仏もなき堂へ参る(ほとけもなきどうへまいる)
- 仏も昔は凡夫なり(ほとけもむかしはぼんぷなり)
- ほとぼりが冷める(ほとぼりがさめる)
- 熱が冷める(ほとぼりがさめる)
- 程がある(ほどがある)
- 骨折り損のくたびれ儲け(ほねおりぞんのくたびれもうけ)
- 骨がある(ほねがある)
- 骨が折れる(ほねがおれる)
- 骨が舎利になっても(ほねがしゃりになっても)
- 骨に刻む(ほねにきざむ)
- 骨身を削る(ほねみをけずる)
- 骨を埋める(ほねをうずめる)
- 骨を惜しむ(ほねをおしむ)
- 骨を折る(ほねをおる)
- 骨を拾う(ほねをひろう)
- 誉め手千人、悪口万人(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
- 褒め手千人、悪口万人(ほめてせんにん、わるくちまんにん)
- 褒めらるる身の持ちにくさ(ほめらるるみのもちにくさ)
- 褒める人には油断すな(ほめるひとにはゆだんすな)
- 褒める人は買わぬ(ほめるひとはかわぬ)
- ホメロスすら時に失策を犯す(ほめろすすらときにしっさくをおかす)
- ホメロスにさえ眠いところがある(ほめろすにさえねむいところがある)
- 洞ケ峠(ほらがとうげ)
- 法螺と喇叭は大きく吹け(ほらとらっぱはおおきくふけ)
- 法螺を吹く(ほらをふく)
- 彫りが深い(ほりがふかい)
- 蒲柳の質(ほりゅうのしつ)
- 惚れたが因果(ほれたがいんが)
- 惚れた腫れたは当座のうち(ほれたはれたはとうざのうち)
- 惚れた病に薬なし(ほれたやまいにくすりなし)
- 惚れた欲目(ほれたよくめ)
- 惚れて通えば千里も一里(ほれてかよえばせんりもいちり)
- 歩を進める(ほをすすめる)
- 歩を運ぶ(ほをはこぶ)
- 本卦還りの三つ子(ほんけがえりのみつご)
- 本腰を入れる(ほんごしをいれる)
- 本音を吐く(ほんねをはく)
- 本丸から火を出す(ほんまるからひをだす)
- 本来無一物(ほんらいむいちもつ)
- ホーマーにさえ眠いところがある(ほーまーにさえねむいところがある)
- 忘形の交わり(ぼうけいのまじわり)
- 暴虎馮河の勇(ぼうこひょうがのゆう)
- 望蜀(ぼうしょく)
- 坊主捨て置け医者大事(ぼうずすておけいしゃだいじ)
- 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(ぼうずにくけりゃけさまでにくい)
- 坊主の鉢巻き(ぼうずのはちまき)
- 坊主の花簪(ぼうずのはなかんざし)
- 坊主の不信心(ぼうずのふしんじん)
- 坊主丸儲け(ぼうずまるもうけ)
- 忙中閑あり(ぼうちゅうかんあり)
- 棒に振る(ぼうにふる)
- 忘年の交わり(ぼうねんのまじわり)
- 棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)
- 忘憂の物(ぼうゆうのもの)
- 亡羊の嘆(ぼうようのたん)
- 暴を以て暴に易う(ぼうをもってぼうにかう)
- 墨守(ぼくしゅ)
- 木石に非ず(ぼくせきにあらず)
- 木鐸(ぼくたく)
- 朴念仁(ぼくねんじん)
- 墓穴を掘る(ぼけつをほる)
- 牡丹に唐獅子、竹に虎(ぼたんにからじし、たけにとら)
- ボタンを掛け違える(ぼたんをかけちがえる)
- 菩提を弔う(ぼだいをとむらう)
- 襤褸を着ても心は錦(ぼろをきてもこころはにしき)
- 襤褸を出す(ぼろをだす)
- 盆と正月が一緒に来たよう(ぼんとしょうがつがいっしょにきたよう)
- 煩悩の犬は追えども去らず(ぼんのうのいぬはおえどもさらず)
- 凡夫の身(ぼんぷのみ)
- ぽつぽつ三年、波八年(ぽつぽつさんねん、なみはちねん)