- 能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)
- 能書きの読めぬ所に効き目あり(のうがきのよめぬところにききめあり)
- 能書きを垂れる(のうがきをたれる)
- 能書きを並べる(のうがきをならべる)
- 能書筆を択ばず(のうしょふでをえらばず)
- 能事畢る(のうじおわる)
- 嚢中の錐(のうちゅうのきり)
- 嚢中の物を探るが如し(のうちゅうのものをさぐるがごとし)
- 能なし犬は昼吠える(のうなしいぬはひるほえる)
- 能なしの口叩き(のうなしのくちたたき)
- 農は人真似(のうはひとまね)
- 脳味噌を絞る(のうみそをしぼる)
- 脳裏に焼き付く(のうりにやきつく)
- 軒を争う(のきをあらそう)
- 軒を貸して母屋を取られる(のきをかしておもやをとられる)
- 軒を連ねる(のきをつらねる)
- 軒を並べる(のきをならべる)
- 除けて通せ酒の酔い(のけてとおせさけのよい)
- のけば他人(のけばたにん)
- 退けば長者が二人(のけばちょうじゃがふたり)
- 残り物には福がある(のこりものにはふくがある)
- 熨斗を付ける(のしをつける)
- 後の親が親(のちのおやがおや)
- 退っ引きならない(のっぴきならない)
- 喉から手が出る(のどからてがでる)
- 喉元過ぎれば熱さを忘れる(のどもとすぎればあつさをわすれる)
- 述べて作らず(のべてつくらず)
- 上り一日、下り一時(のぼりいちにち、くだりいっとき)
- 上り坂あれば下り坂あり(のぼりざかあればくだりざかあり)
- 鑿と言えば槌(のみといえばつち)
- 蚤の息も天に上がる(のみのいきもてんにあがる)
- 蚤の小便、蚊の涙(のみのしょうべん、かのなみだ)
- 蚤の夫婦(のみのふうふ)
- 飲む、打つ、買う(のむ、うつ、かう)
- 飲む者は飲んで通る(のむものはのんでとおる)
- 乗りかかった船(のりかかったふね)
- 矩を踰える(のりをこえる)
- のるかそるか(のるかそるか)
- 暖簾に腕押し(のれんにうでおし)
- 暖簾に傷がつく(のれんにきずがつく)
- 暖簾を下ろす(のれんをおろす)
- 暖簾を分ける(のれんをわける)