- 性相近し、習い相遠し(せいあいちかし、ならいあいとおし)
- 生ある者は必ず死あり(せいあるものはかならずしあり)
- 青雲の志(せいうんのこころざし)
- 臍下丹田に力を入れる(せいかたんでんにちからをいれる)
- 青眼(せいがん)
- 成蹊(せいけい)
- 正鵠を射る(せいこくをいる)
- 精魂を傾ける(せいこんをかたむける)
- 精彩を放つ(せいさいをはなつ)
- 青史(せいし)
- 西施の顰みに倣う(せいしのひそみにならう)
- 西施の顰に倣う(せいしのひそみにならう)
- 精神一到、何事か成らざらん(せいしんいっとう、なにごとかならざらん)
- 聖人に夢なし(せいじんにゆめなし)
- 清水に魚棲まず(せいすいにうおすまず)
- 清濁併せ呑む(せいだくあわせのむ)
- 掣肘(せいちゅう)
- 井底の蛙(せいていのあ)
- 急いては事を仕損じる(せいてはことをしそんじる)
- 青天の霹靂(せいてんのへきれき)
- 盛年重ねて来らず(せいねんかさねてきたらず)
- 生は難く、死は易し(せいはかたく、しはやすし)
- 生は寄なり死は帰なり(せいはきなりしはきなり)
- 生は死の始め(せいはしのはじめ)
- 生命ある所希望あり(せいめいあるところきぼうあり)
- 声涙、倶に下る(せいるい、ともにくだる)
- 精を出す(せいをだす)
- 生を偸む(せいをぬすむ)
- 背負い投げを食う(せおいなげをくう)
- 世界半分自惚れしっかり(せかいはんぶんうぬぼれしっかり)
- せかせか貧乏、ゆっくり長者(せかせかびんぼう、ゆっくりちょうじゃ)
- 急かねば事が間に合わぬ(せかねばことがまにあわぬ)
- 積悪の家には必ず余殃あり(せきあくのいえにはかならずよおうあり)
- 積悪の余殃(せきあくのよおう)
- 席暖まるに暇あらず(せきあたたまるにいとまあらず)
- 関ヶ原(せきがはら)
- 赤縄を結ぶ(せきじょうをむすぶ)
- 積善の家には必ず余慶あり(せきぜんのいえにはかならずよけいあり)
- 関の山(せきのやま)
- 赤貧洗うが如し(せきひんあらうがごとし)
- 赤面の至り(せきめんのいたり)
- 席を改める(せきをあらためる)
- 席を外す(せきをはずす)
- 急く事はゆるりとせよ(せくことはゆるりとせよ)
- 世間がうるさい(せけんがうるさい)
- 世間が狭い(せけんがせまい)
- 世間が広い(せけんがひろい)
- 世間知らずの高枕(せけんしらずのたかまくら)
- 世間の口に戸は立てられぬ(せけんのくちにとはたてられぬ)
- 世間は張り物(せけんははりもの)
- 世間は広いようで狭い(せけんはひろいようでせまい)
- 世間を騒がせる(せけんをさわがせる)
- 世間を狭くする(せけんをせまくする)
- 世故に長ける(せこにたける)
- 世事に疎い(せじにうとい)
- 世上物騒我が身息災(せじょうぶっそうわがみそくさい)
- 背筋が寒くなる(せすじがさむくなる)
- 切匙で腹を切る(せっかいではらをきる)
- 尺蠖の屈するは伸びんがため(せっかくのくっするはのびんがため)
- 折檻(せっかん)
- 節季の風邪は買っても引け(せっきのかぜはかってもひけ)
- 席巻(せっけん)
- 節制は最良の薬なり(せっせいはさいりょうのくすり)
- 雪駄の裏に灸(せったのうらにきゅう)
- 雪駄の土用干し(せったのどようぼし)
- 雪隠詰め(せっちんづめ)
- 雪隠で饅頭(せっちんでまんじゅう)
- 切羽詰まる(せっぱつまる)
- 雪上に霜を加う(せつじょうにしもをくわう)
- 節を折る(せつをおる)
- 節を曲げる(せつをまげる)
- 背中を向ける(せなかをむける)
- 背にする(せにする)
- 背に腹は替えられぬ(せにはらはかえられぬ)
- 狭き門(せまきもん)
- 狭き門より入れ(せまきもんよりいれ)
- 責めを負う(せめをおう)
- 背より腹(せよりはら)
- 世話がない(せわがない)
- 世話が焼ける(せわがやける)
- 世話になる(せわになる)
- 世話を焼かす(せわをやかす)
- 世話を焼かせる(せわをやかせる)
- 世話を焼く(せわをやく)
- 瀬を踏んで淵を知る(せをふんでふちをしる)
- 背を向ける(せをむける)
- 先覚者(せんかくしゃ)
- 線が太い(せんがふとい)
- 線が細い(せんがほそい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさいっかい)
- 千貫のかたに編笠一蓋(せんがんのかたにあみがさひとがい)
- 千鈞の重み(せんきんのおもみ)
- 千金の裘は一狐の腋に非ず(せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず)
- 千金の子は市に死せず(せんきんのこはいちにしせず)
- 千金を買う市あれど一文字を買う店なし(せんきんをかういちあれどいちもんじをかうみせなし)
- 千軒あれば共過ぎ(せんげんあればともすぎ)
- 千石取れば万石羨む(せんごくとればまんごくうらやむ)
- 千石万石も米五合(せんごくまんごくもこめごごう)
- 千秋楽(せんしゅうらく)
- 千緒万端、遺漏あることなし(せんしょばんたん、いろうあることなし)
- 千畳敷に寝ても畳一枚(せんじょうじきにねてもたたみいちまい)
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰いゆ(せんじょうのつつみもろうぎのあなをもってついゆ)
- 先陣を争う(せんじんをあらそう)
- 先生と言われるほどの馬鹿でなし(せんせいといわれるほどのばかでなし)
- 先祖に討ち死にさせて高枕(せんぞにうちじにさせてたかまくら)
- 栴檀は双葉より芳し(せんだんはふたばよりかんばし)
- 先手は万手(せんてはまんて)
- 先手を打つ(せんてをうつ)
- 先頭を切る(せんとうをきる)
- 船頭多くして、船、山へ登る(せんどうおおくして、ふね、やまへのぼる)
- 船頭のそら急ぎ(せんどうのそらいそぎ)
- 千日の萱を一日(せんにちのかやをいちにち)
- 千日の萱を一日に焼く(せんにちのかやをいちにちにやく)
- 千日の旱魃に一日の洪水(せんにちのかんばつにいちにちのこうずい)
- 千に一つ(せんにひとつ)
- 先入、主となる(せんにゅう、しゅとなる)
- 仙人の千年、蜉蝣の一時(せんにんのせんねん、かげろうのいっとき)
- 千人の諾諾は一士の諤諤に如かず(せんにんのだくだくはいっしのがくがくにしかず)
- 千の蔵より子は宝(せんのくらよりこはたから)
- 先鞭を着ける(せんべんをつける)
- 千万人と雖も吾往かん(せんまんにんといえどもわれゆかん)
- 千三つ(せんみつ)
- 千里眼(せんりがん)
- 千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず(せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず)
- 千里の馬も蹴躓く(せんりのうまもけつまずく)
- 千里の馬も伯楽に会わず(せんりのうまもはくらくにあわず)
- 千里の行も足下より始まる(せんりのこうもそっかよりはじまる)
- 千里の堤も蟻の穴から(せんりのつつみもありのあなから)
- 千里の野に虎を放つ(せんりののにとらをはなつ)
- 千里の道も一歩から(せんりのみちもいっぽから)
- 千里一跳ね(せんりひとはね)
- 千慮の一失(せんりょのいっしつ)
- 千慮の一得(せんりょのいっとく)
- 洗礼を受ける(せんれいをうける)
- 線を引く(せんをひく)
- 是が非でも(ぜがひでも)
- 絶景というは樽肴ありてこそ(ぜっけいというはたるさかなありてこそ)
- 舌耕(ぜっこう)
- 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
- 銭あれば木物も面を返す(ぜにあればきぶつもつらをかえす)
- 銭なしの市立ち(ぜになしのいちだち)
- 銭は足なくして走る(ぜにはあしなくしてはしる)
- 是非に及ばず(ぜひにおよばず)
- 是非は道によって賢し(ぜひはみちによってかしこし)
- 是非も無い(ぜひもない)
- 善悪の報いは影の形に随うが如し(ぜんあくのむくいはかげのかたちにしたがうがごとし)
- 善悪は友による(ぜんあくはともによる)
- 善悪は友を見よ(ぜんあくはともをみよ)
- 前後を忘れる(ぜんごをわすれる)
- 前車の覆るは後車の戒め(ぜんしゃのくつがえるはこうしゃのいましめ)
- 前車の轍を踏む(ぜんしゃのてつをふむ)
- 然諾を重んずる(ぜんだくをおもんずる)
- 前轍を踏む(ぜんてつをふむ)
- 善に従うこと流るるが如し(ぜんにしたがうことながるるがごとし)
- 善には善の報い、悪には悪の報い(ぜんにはぜんのむくい、あくにはあくのむくい)
- 善人なおもて往生を遂ぐ、況んや悪人をや(ぜんにんなおもておうじょうをとぐ、いわんやあくにんをや)
- 善の裏は悪(ぜんのうらはあく)
- 善は急げ(ぜんはいそげ)
- 善は急げ悪は延べよ(ぜんはいそげあくはのべよ)
- 善美を尽くす(ぜんびをつくす)
- 膳部揃うて箸を取れ(ぜんぶそろうてはしをとれ)
- 前面に押し出す(ぜんめんにおしだす)
- 前門に虎を防ぎ後門に狼を進む(ぜんもんにとらをふせぎこうもんにおおかみをすすむ)
- 前門の虎、後門の狼(ぜんもんのとら、こうもんのおおかみ)
- 善を責むるは朋友の道なり(ぜんをせむるはほうゆうのみちなり)