「習得」と「修得」の違いとは?使い方や例文などを解説!

「習得」と「修得」の違い 使い方と例文
「習得」と「修得」の違い
  • 習得」は他人に教えてもらい受動的に覚えることが中心。「修得」は他人の様子を観察して、自分で考えて能動的に学ぶこと。
  • 習得」は主に「技術・技芸」について使われる。「修得」は主に「学問」について使われる。

詳しい解説は記事をご覧ください。

「習得」の読み方と意味とは

習得」とは「しゅうとく」と読みます。意味は、「学問・技術・技芸」などを他人から受動的に習って覚え込むことです。また、他人に教わることで「身につける」ということです。

「修得」の読み方と意味とは

修得」とは「しゅうとく」と読みます。意味は、「学問・学業」などを能動的に学んで身につけることです。その学問を習い終えて全てマスターした状態を表します。

「習得」の使い方と例文

例文

  • 今後のIT需要が高まることを見据えてプログラミングを習得したいと考えている。
  • 知識の習得ではなく、能動的に知識を取りに行くことが重要である。
  • マイケルはアメリカ人で初めて伝統芸能を習得した唯一の人物だ。

「修得」の使い方と例文

例文

  • 彼女はWEB3ビジネスを修得した人間だ。
  • 大学卒業したいなら必要な単位を修得しなければならない。
  • 田中君はアメリカへ留学した際に英語を修得していた。
  • この勉学を修得した者は一人もいない。

まとめ

「習得」と「修得」の違い
  • 習得」は他人に教えてもらい受動的に覚えることが中心。「修得」は他人の様子を観察して、自分で考えて能動的に学ぶこと。
  • 習得」は主に「技術・技芸」について使われる。「修得」は主に「学問」について使われる。