安土重遷

用語の解説

四字熟語 安土重遷
読み方 あんどじゅうせん
意味 郷土に安住して、他の土地に移りたがらないこと。住み慣れた土地を離れたがらないのも人の情であることをいう。「土」は郷土。「重」は恐れる意味。「遷」は移ること。「土に安(やすん)んじて遷(せん)(遷るーうつる)を重(はばか)る」と訓読する。
英語表現
出典 「漢書(かんじょ)」元帝紀(げんていき)
類義語 安土恋本(あんどれんぽん)

使い方/例文

  • 転勤が決まったが、住み慣れた都会から田舎に引っ越すのは安土重遷で気がすすまない。
  • 子供のころから転勤族の家庭で育った彼女は安土重遷になる人の気持ちがよく理解できないようだ。
  • 住めば都という様に、その土地に1年も住めば人間関係も構築され安土重遷になるだろう。
  • 結婚を機に他の土地へ移り住まなければならなくなった彼女は、安土重遷で別居を考えている。
  • 田舎の両親を環境が整った地域に引っ越しさせる提案をしたが、両親は安土重遷のようでその提案を却下した。
  • いくら住みやすい地域に引っ越すと言っても、安土重遷で愛着がある土地には叶わない。
  • 最初のうちは安土重遷で引っ越したくなかったが、住み慣れてしまえば新しい土地も快適になった。
  • 安土重遷で住む場所に拘りがある彼女は、絶対に自分の住み慣れた土地を離れようとしない。
  • 大学は東京に出てきたが、やはり安土重遷で就職先は地元に決めた。
  • 彼は安土重遷を貫き、昇進のチャンスを棒に振ってまで転勤を拒み続けた。