一簣之功

用語の解説

四字熟語 一簣之功
読み方 いっきのこう
意味 仕事が完成する寸前の最後の努力のこと。最後の努力の大切さをいう。また、仕事を完成するために重ねる一つひとつの努力と、その大切さをいう。長い間の努力も最後の「一簣之功」がなければ完成しない意味から。「簣」は土を入れて運ぶ竹かごの類で、もっこの意味。「一簣」は、もっこ一杯の土のことで、もっこ一杯の土を運ぶ最後の努力の意味。一般に長いという間の努力も最後のわずかな失敗で完成しないという意味の「九仞(きゅうじん)の功を一簣にかく(山を作るのに九仞の高さになっても、完成を直前にしてあともっこ一杯の土盛りのところで作業を辞めれば、山は完成しない)」とある。
類義語 九仞一簣(きゅうじんいっき)
功虧一簣(こうきいっき)
九仞之功(きゅうじんのこう)
英語表現 A last-ditch effort just before the work is completed.
出典 「書経(しょけい)」旅獒(りょごう)