四字熟語 | 一夜十起 |
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読み方 | いちやじっき |
意味 | 人間は多かれ少なかれ私心や私情などに左右されてしまうもので、自分の心を全て捨て去ることは難しいということのたとえ。中国後漢の第五倫(だいごりん)の故事から。「一夜」は一晩、「十起」は十回起きること。「一夜(いちや)に十(と)たび起(お)く」と訓読する。 |
類義語 | 五倫十起(ごりんじっき) |
英語表現 | Human beings are more or less influenced by personal feelings and selfishness, and it is difficult to leave all selfishness behind. |
由来 | 「五倫十起」から。 |
出典 | 「後漢書(ごかんじょ)」第五倫伝(だいごりんでん) |