- 夜上がり天気雨近し(よあがりてんきあめちかし)
- 夜明け前が一番暗い(よあけまえがいちばんくらい)
- 良いうちから養生(よいうちからようじょう)
- 酔いが回る(よいがまわる)
- 宵越しの銭は使わぬ(よいごしのぜにはつかわぬ)
- 宵越しの茶は飲むな(よいごしのちゃはのむな)
- 酔い醒めの水は甘露の味(よいざめのみずはかんろのあじ)
- 宵っ張りの朝寝坊(よいっぱりのあさねぼう)
- 酔いどれ怪我せず(よいどれけがせず)
- よい花は後から(よいはなはあとから)
- 用ある時の地蔵顔、用なき時の閻魔顔(ようあるときのじぞうがお、ようなきときのえんまがお)
- 用が足りる(ようがたりる)
- 陽気発する処、金石も亦透る(ようきはっするところ、きんせきもまたとおる)
- 楊枝で重箱の隅をほじくる(ようじでじゅうばこのすみをほじくる)
- 養生に身が痩せる(ようじょうにみがやせる)
- 用心に網を張る(ようじんにあみをはる)
- 用心は臆病にせよ(ようじんはおくびょうにせよ)
- 夜討ち朝駆け(ようちあさがけ)
- 羊腸(ようちょう)
- 羊頭を掲げて狗肉を売る(ようとうをかかげてくにくをうる)
- 杳として(ようとして)
- 用に立つ(ようにたつ)
- 洋の東西を問わず(ようのとうざいをとわず)
- 漸く佳境に入る(ようやくかきょうにいる)
- 揺籃の地(ようらんのち)
- 要領がいい(ようりょうがいい)
- 用を足す(ようをたす)
- 俑を作る(ようをつくる)
- 善かれ悪しかれ(よかれあしかれ)
- 余儀なくされる(よぎなくされる)
- よく言う(よくいう)
- よく泳ぐ者は溺る(よくおよぐものはおぼる)
- 欲が深い(よくがふかい)
- 欲と相談(よくとそうだん)
- 欲と二人連れ(よくとふたりづれ)
- 欲と道連れ(よくとみちづれ)
- 欲に頂なし(よくにいただきなし)
- 欲には目見えず(よくにはめみえず)
- 欲に目が眩む(よくにめがくらむ)
- 欲に欲がつく(よくによくがつく)
- 欲の熊鷹、股裂くる(よくのくまたか、またさくる)
- 欲の世の中(よくのよのなか)
- 欲は身を失う(よくはみをうしなう)
- よく学べよく遊べ(よくまなべよくあそべ)
- 欲を言えば(よくをいえば)
- 欲を搔く(よくをかく)
- 欲を知らねば身が立たぬ(よくをしらねばみがたたぬ)
- 預言者郷里に容れられず(よげんしゃきょうりにいれられず)
- 横板に雨垂れ(よこいたにあまだれ)
- 横紙破り(よこがみやぶり)
- 横車を押す(よこぐるまをおす)
- 横槌で庭掃く(よこづちでにわはく)
- 横手を打つ(よこでをうつ)
- 横になる(よこになる)
- 横の物を縦にもしない(よこのものをたてにもしない)
- 横目を使う(よこめをつかう)
- 横槍を入れる(よこやりをいれる)
- 横を向く(よこをむく)
- 葦の髄から天井を覗く(よしのずいからてんじょうをのぞく)
- 誼を通じる(よしみをつうじる)
- 余勢を駆る(よせいをかる)
- 余喘を保つ(よぜんをたもつ)
- 装いを新たにする(よそおいをあらたにする)
- 余所に聞く(よそにきく)
- 与太を飛ばす(よたをとばす)
- 涎が出る(よだれがでる)
- 涎を垂らす(よだれをたらす)
- 予断を許さない(よだんをゆるさない)
- 四つに組む(よつにくむ)
- 余桃の罪(よとうのつみ)
- 世に入れられる(よにいれられる)
- 世に聞こえる(よにきこえる)
- 世に出る(よにでる)
- 世に問う(よにとう)
- 余の辞書には不可能という言葉はない(よのじしょにはふかのうということばはない)
- 世の中には月夜ばかりはない(よのなかにはつきよばかりはない)
- 世の中は相持ち(よのなかはあいもち)
- 世の中は九分が十分(よのなかはくぶがじゅうぶ)
- 世の中は年中三月常月夜、嬶十七俺二十、負わず借らずに子三人(よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ、かかあじゅうしちおれはたち、おわずからずにこさんにん)
- 世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
- 世の習い(よのならい)
- 世は相持ち(よはあいもち)
- 世は張り物(よははりもの)
- 呼び声が高い(よびごえがたかい)
- 呼び水になる(よびみずになる)
- 呼ぶより謗れ(よぶよりそしれ)
- 予防線を張る(よぼうせんをはる)
- 予防は治療に勝る(よぼうはちりょうにまさる)
- 輿望を担う(よぼうをになう)
- 読みが深い(よみがふかい)
- 夜道に日は暮れぬ(よみちにひはくれぬ)
- 夜目、遠目、笠の内(よめ、とおめ、かさのうち)
- 世も末(よもすえ)
- 夜も日も明けない(よもひもあけない)
- 由らしむべし知らしむべからず(よらしむべししらしむべからず)
- 寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
- 選りに選って(よりによって)
- 縒りを戻す(よりをもどす)
- 寄る年波には勝てぬ(よるとしなみにはかてぬ)
- 夜となく昼となく(よるとなくひるとなく)
- 夜の鶴(よるのつる)
- 夜の錦(よるのにしき)
- 選れば選り屑(よればよりくず)
- 喜んで尻餅をつく(よろこんでしりもちをつく)
- 宜しきを得る(よろしきをえる)
- 弱き者、汝は女なり(よわきもの、なんじはおんななり)
- 世渡りの殺生は釈迦も許す(よわたりのせっしょうはしゃかもゆるす)
- 弱音を吐く(よわねをはく)
- 弱みに付け込む風邪の神(よわみにつけこむかぜのかみ)
- 弱り目に祟り目(よわりめにたたりめ)
- 世を去る(よをさる)
- 世を忍ぶ(よをしのぶ)
- 世を捨てる(よをすてる)
- 世を背く(よをそむく)
- 世を遁れる(よをのがれる)
- 世を憚る(よをはばかる)
- 夜を日に継ぐ(よをひにつぐ)
- 世を渡る(よをわたる)