- 不意打ちを食う(ふいうちをくう)
- 布衣の交わり(ふいのまじわり)
- 風雲急を告げる(ふううんきゅうをつげる)
- 富貴天に在り(ふうきてんにあり)
- 富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る(ふうきにはたにんあつまり、ひんせんにはしんせきもはなれる)
- 富貴は浮雲の如し(ふうきはふうんのごとし)
- 風采が上がらない(ふうさいがあがらない)
- 風樹の歎(ふうじゅのたん)
- 風雪に耐える(ふうせつにたえる)
- 風前の灯火(ふうぜんのともしび)
- 風前の灯(ふうぜんのともしび)
- 風馬牛(ふうばぎゅう)
- 夫婦喧嘩は犬も食わない(ふうふげんかはいぬもくわない)
- 夫婦喧嘩は寝て直る(ふうふげんかはねてなおる)
- 夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き(ふうふげんかはびんぼうのたねまき)
- 夫婦喧嘩もないから起こる(ふうふげんかもないからおこる)
- 夫婦の契りを結ぶ(ふうふのちぎりをむすぶ)
- 夫婦は合わせ物離れ物(ふうふはあわせものはなれもの)
- 夫婦はいとこほど似る(ふうふはいとこほどにる)
- 夫婦は二世(ふうふはにせ)
- 風流は寒いもの(ふうりゅうはさむいもの)
- フェニックス(ふぇにっくす)
- 斧鉞を加える(ふえつをくわえる)
- 笛吹けども踊らず(ふえふけどもおどらず)
- 深い川は静かに流れる(ふかいかわはしずかにながれる)
- 不覚を取る(ふかくをとる)
- 不可能という言葉は我が辞書にはない(ふかのうということばはわがじしょにはない)
- 不帰の客となる(ふきのきゃくとなる)
- 不興を買う(ふきょうをかう)
- 俯仰、天地に愧じず(ふぎょう、てんちにはじず)
- 吹く風枝を鳴らさず(ふくかぜえだをならさず)
- 覆車の戒め(ふくしゃのいましめ)
- 覆水、盆に返らず(ふくすい、ぼんにかえらず)
- 伏線を張る(ふくせんをはる)
- 含む所がある(ふくむところがある)
- 袋の中の鼠(ふくろのなかのねずみ)
- 袋の鼠(ふくろのねずみ)
- 河豚食う馬鹿、食わぬ馬鹿(ふぐくうばか、くわぬばか)
- 河豚にも中れば鯛にも中る(ふぐにもあたればたいにもあたる)
- 河豚は食いたし命は惜しし(ふぐはくいたしいのちはおしし)
- 吹けば飛ぶよう(ふけばとぶよう)
- 不幸中の幸い(ふこうちゅうのさいわい)
- 塞ぎの虫(ふさぎのむし)
- 巫山の夢(ふざんのゆめ)
- 不肖(ふしょう)
- 浮生夢の如し(ふせいゆめのごとし)
- 符節を合するが如し(ふせつをがっするがごとし)
- 布施ない経に袈裟を落とす(ふせないきょうにけさをおとす)
- 不足奉公は双方の損(ふそくぼうこうはそうほうのそん)
- 二つに一つ(ふたつにひとつ)
- 二つ返事で(ふたつへんじで)
- 二つよいことはない(ふたつよいことはない)
- 二人口は過ごせるが一人口は過ごせぬ(ふたりぐちはすごせるがひとりぐちはすごせぬ)
- 蓋を開ける(ふたをあける)
- 釜中の魚(ふちゅうのうお)
- 普天の下、率土の浜(ふてんのもと、そっとのひん)
- 筆が立つ(ふでがたつ)
- 筆に任せる(ふでにまかせる)
- 筆を入れる(ふでをいれる)
- 筆を擱く(ふでをおく)
- 筆を起こす(ふでをおこす)
- 筆を折る(ふでをおる)
- 筆を加える(ふでをくわえる)
- 筆を染める(ふでをそめる)
- 筆を執る(ふでをとる)
- 筆を揮う(ふでをふるう)
- 太く短く(ふとくみじかく)
- 懐が暖かい(ふところがあたたかい)
- 懐が寂しい(ふところがさびしい)
- 懐が寒い(ふところがさむい)
- 懐が深い(ふところがふかい)
- 懐を痛める(ふところをいためる)
- 懐を肥やす(ふところをこやす)
- 船盗人を徒歩で追う(ふなぬすびとをかちでおう)
- 鮒の仲間には鮒が王(ふなのなかまにはふながおう)
- 腑に落ちない(ふにおちない)
- 舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)
- 舟は船頭に任せよ(ふねはせんどうにまかせよ)
- 船は帆でもつ、帆は船でもつ(ふねはほでもつ、ほはふねでもつ)
- 舟は帆任せ、帆は風任せ(ふねはほまかせ、ほはかぜまかせ)
- 不発に終わる(ふはつにおわる)
- 不評を買う(ふひょうをかう)
- 不平を鳴らす(ふへいをならす)
- 父母の恩は山よりも高く海よりも深し(ふぼのおんはやまよりもたかくうみよりもふかし)
- 踏み台にする(ふみだいにする)
- 文は遣りたし書く手は持たず(ふみはやりたしかくてはもたず)
- 冬編笠に夏頭巾(ふゆあみがさになつずきん)
- 蜉蝣の一期(ふゆうのいちご)
- 冬来りなば春遠からじ(ふゆきたりなばはるとおからじ)
- 冬の雪売り(ふゆのゆきうり)
- 不用の用(ふようのよう)
- 降らぬ先の傘(ふらぬさきのかさ)
- 振られて帰る果報者(ふられてかえるかほうもの)
- 降りかかる火の粉は払わねばならぬ(ふりかかるひのこははらわねばならぬ)
- 振り出しに戻る(ふりだしにもどる)
- 降りみ降らずみ(ふりみふらずみ)
- 古い友達と古い葡萄酒に勝るものなし(ふるいともだちとふるいぶどうしゅにまさるものなし)
- 古川に水絶えず(ふるかわにみずたえず)
- 古傷は痛み易い(ふるきずはいたみやすい)
- 古木に手を掛くるな、若木に腰掛くるな(ふるきにてをかくるな、わかぎにこしかくるな)
- 故きを温ねて新しきを知る(ふるきをたずねてあたらしきをしる)
- 降れば必ず土砂降り(ふればかならずどしゃぶり)
- 風呂と客は立ったが良い(ふろときゃくはたったがよい)
- 不惑(ふわく)
- 噴火山の上で踊る(ふんかざんのうえでおどる)
- 糞が出たが別が出ない(ふんがでたがべつがでない)
- 刎頚の交わり(ふんけいのまじわり)
- 踏んだり蹴ったり(ふんだりけったり)
- 分別過ぐれば愚に返る(ふんべつすぐればぐにかえる)
- 分別の上の分別(ふんべつのうえのふんべつ)
- 分がある(ぶがある)
- 分が悪い(ぶがわるい)
- 武士に二言はない(ぶしににごんはない)
- 武士の情け(ぶしのなさけ)
- 武士は相身互い(ぶしはあいみたがい)
- 武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
- 無精者の一時働き(ぶしょうもののいっときばたらき)
- 無精者の隣働き(ぶしょうもののとなりばたらき)
- 無事これ貴人(ぶじこれきじん)
- 豚に真珠(ぶたにしんじゅ)
- 豚に念仏、猫に経(ぶたにねんぶつ、ねこにきょう)
- 豚もおだてりゃ木に登る(ぶたもおだてりゃきにのぼる)
- 豚を盗んで骨を施す(ぶたをぬすんでほねをほどこす)
- ブルータス、お前もか(ぶるーたす、おまえもか)
- 分相応に風が吹く(ぶんそうおうにかぜがふく)
- 文は人なり(ぶんはひとなり)